虫歯や歯肉の病気、あるいは怪我などのアクシデントによって、失われてしまった天然の歯を、補うための治療方法のひとつです。 右の図のように、歯の失われてしまった部分の顎の骨に、外科手術によって人工歯根(ねっこ)を埋め込み、それを土台として、上に人工の歯を取り付けます。
※1次手術、2次手術、被せ物、全て込みの料金です。
インプラントの治療対象となる顎の骨が不足している場合に使用される治療。 増骨材など使用し、インプラント本体を埋入する環境をつくる外科処置です。
上顎臼歯部の骨が薄く、上顎洞(目の下にある鼻腔)までの距離がインプラント本体の長さより短い場合その部位に骨を造り、上顎洞底を持ち上げ、足りない距離を確保する外科処置です。
向精神薬、鎮痛薬を組み合わせて静脈内投与し、治療に対する不安感や恐怖心を和らげるものです。 全身麻酔ではありません。 インプラント治療の際に施療を受ける事ができます。
インプラント治療とは、いったいどんな治療ですか?
インプラント治療(人工歯根療法)は失ってしまった歯の部分へ人工的に歯を再生する治療のことです。顎の骨に人工歯根を埋め込み、その上に人工歯を固定します。
インプラントの手術に痛みは伴いますか?
実際に「手術」と言う言葉を聞くと、痛いとか、不快とかを連想されるのは当然のことだと思います。しかし、手術は十分な局部麻酔をして行いますので、まったくそのような心配はありません。個人差はありますが、2,3日で腫れはひきます。
インプラント治療が完了するまで、どの位日数がかかりますか?
検査を行ない、治療の計画を立ててから完了するまで、本数に関係なくおおよそ半年位かかります。但し、患者さんの通院できるペースによってそれ以上かかることもあります。
インプラント治療は何本でもできますか?
この治療において、歯の本数は関係ありません。1本のケース、複数本のケース、また現在総義歯を使用している方のような歯が1本もないケースでも、インプラント治療は行うことができます。(注 を必ずお読み下さい。)
※顎の骨に大きな問題がある方や、治療部位、重度の慢性病を患っている方には 手術できない場合もあります。
総義歯をうまく固定するのに、インプラント治療を利用できますか?
総義歯は、食事の時や喋る時にどうしても上がってきてしまいがちです。それを解消するために、2,3本のインプラントを埋め込み、その上部にボタンの役割をする装置をつけ、義歯を固定させます。よって、着脱式には変わりませんが、安定感が増すと思われます。
表示治療費は税別となっております。